新種の昆虫の発見

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僕は、虫を採ったり、虫のことを調べたり、飼育したりするのが好きです。

それを報文として文に起こし、研究会誌に投稿したりすることも好きです。

珍しい虫も好きですが、まだ見たことのない虫を見つけるのはもっと好きです。

 

そんな虫は、ただ僕が知らなかっただけの場合がほとんどですが、まだ世に知られていない新種のときもあります。

虫を探しに行く前に文献を読み、“こんな虫が外国のこんな環境にいるんだったら沖縄のあんな環境にも似たやつがいるに違いない”などと気になりだしたら止まれなくて、納得がいくまで現地で調べないと気がすまなくなります。

そうして妄想の通りに、あるいは想像も及ばなかったような素敵な虫を見つけた時の感動はといえば、ほかの何でも得られないほど強烈で癖になってしまいます。

よくも出会ってくれたと、出会いに感動します。

見つけてくれるのを待っていたんだねって、勝手に虫に感激してしまいます。

この地球で起きている生物多様性の奥深さを、ナショナルジオグラフィック的な胸キュンを、僕以外の人にも感じてほしいです。 そしてもっと多くの人が虫や自然を気にし始めたら、森が切られず虫が死なないかもしれない。

そしたら、僕やこの先の誰かが、ずっと虫採りができるかもしれない。

そのためにも、これからもどんどん新種を見つけていきます。

それを、生まれ育ったこの沖縄からやっていきます。

沖縄から新種を見つけていくことは、地元の自然の貴重さを地元の人間から見直す良いきっかけになると考えているからです。

それに、沖縄の生きものがまず面白すぎて、海外まで目が向かないのも事実です。

お金にはなりませんが、とても大切なライフワークです。

 

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